いつもご覧いただきましてありがとうございます。
星の数ほど~(旧宇宙と自然界☆)の管理人グリ―ンリーです。
梅雨に入り、少しじめっとはしますが涼しいですね。
また真夏日になるために体も慣れておかないとなりません。
さて本日は1月以降5か月ぶりにインドの孤児院に寄付ができました。
ショップの売り上げからの寄付をさせていただいています。
皆様のおかげです。ありがとうございます。^^
今年は1月からいきなりの大きな波がやってきたためなかなか大変な時期ではありましたが、やっと最近は落ち着いてました。
ので寄付をすることができました。
実は私は海外に携わる機会が多く、多くの国をみてきました。
が、ある東南アジアの国ではたくさん物乞いをしている子供たちに多く出会う機会がありました。もちろんこの孤児院の子供たちではありませんが。
一人の子供に恵んでしまうとどこからやってくるのか、5人、10人、、、と子供たちがやってきます。
みんなが『恵んで。お金をちょうだい。』と両手を拝みながら観光客の私たちに泣きそうになって拝んできました。
ガイド役の友人が『一人に恵んでしまうとたくさんの子たちがやってきてきりがない。だから無視して』と言ってました。
私はとても胸が痛かったのを覚えています。
観光地に行っても子供たちがついてきたり。手足の不自由な女性。目を覆っているご老人。何だかやるせなかったのを覚えています。
1日8時間労働でも1日100円の収入にも満たない女性たち、重労働を強いられても1日200円の収入にもならない男性たち。
それを見て私の人生観が変わってしまったのは言うまでもありません。
日本では本当に水を出しっぱなしにしても生きていけるかもしれません。
電気を一晩中つけっぱなしにしても電気代を払うだけの余裕はあるかもしれません。
おしゃれもできますし、服も靴もお化粧もどのお店にいっても日曜日でも祝日でも開いていますし、お金を出せば何不自由なく過ごせます。
でも彼らには国からの補償もろくになかったり、旅行などには一生いけないという人も多いです。
旅行をしながら私はなんて幸せ者だったんだろう。。。と思わずにはいられませんでした。
そのせいもあってか、今の私は電気の節電、水の節約はかかせません。
うるさいぐらいに電気のつけ忘れは厳しいですし、水の出しっぱなしは耐えられないぐらいです。
もう意識のどこかに焼き付いてしまったのでしょうね。
トタン屋根に暮らす一家、破れた汚れた服を着続ける子供たち、川に洗濯に毎日いく女の子、悲しいぐらいに私たちの旅行はぜいたくさを考えさせられてしまったな。と思いました。
今ではあまり海外旅行などもいかなくなりましたが、勉強のために。
何年かに何度かはいきますが、でも贅沢はもうできない私がいます。
スピリチュアルのほうに意識が向いたからなのかな、仕事柄なのかな。
ずっとそう思っていましたが、このような経験が意識を変えてしまっていたようです。
でも私は現地でどんな暮らしでも体験をするのが興味がすごくあったので、トタン屋根の一家で一緒に現地生活をするのが好きでした。
電気のない家庭もありました。ランプを持って、電気のない外の水でシャワーにして体と頭を洗った経験もあります。
草だけを食べて生活をしたり、豚が取れたぞ!と楽しそうに教えてくれたおじさんや子供たちと一緒に『ワー楽しみ♪』と喜んでたべた私もいます。
それはいい体験だったと思います。すごく楽しかったです。
観光客の私たちにとっては楽しい体験だったとしても、彼らにとってはそれが毎日の生活食です。
それでもツアー体験だったので3泊4日で10キロは痩せました。今はたぶんできないかもしれませんが。
いい思い出です。
それもこれも私にとってはいい思い出ですが、現地の人たちにとっては観光でも体験ツアーでもなく、それが現実なんですよね。
なので私は10年たっても寄付は少なくとも続けてお送りしています。
たくさん騙されそうになったりもしましたし、お金が人を変えるのも味わいました。
でもそれが現実なんですよね。いい体験をしたと思います。
今、私たちが生きている日本はとても安全できれいで。美しくてなんでもあると思います。
それだけでもすごく恵まれているし、贅沢でもあるし、そこで生きられる私たちは日本人というだけでありがたいなと思います。
もしこのブログをご覧になっている方で共感していただける方は目の前の生活に、出来事に、周りの方々にも恵まれていることに感謝ができる方だろうなと思います。
実は日本人というだけでも素晴らしいことに気付かれるのではないかなと思います。
もちろん別に思わなくてもいいんです。私の一個人の意見だったりしますので。ですがものに恵まれていること、普通に電気や水道やガスなど
が使えることだけでも素晴らしいことなんです。
私はたくさんの経験をしてきたので、それが少しは言えるかなと思います。
もしインドの孤児院に行ってみたい、体験をしてみたい、どのようなことがあるのか、現実はどんな生活なのか、知りたいという方は孤児院をご紹介します。
ボランテイア募集もしていますので、興味のある方はお問合せ下さいね。
若い方も、第2の人生を歩まれたという方も経験は宝だと思います。
私はたくさんの思い出や経験だけでも宝の山に囲まれているかもしれません。
少しだけいいことも、怖いことも、楽しいことも悲しいこともいろいろ考えます。
興味があるとすぐに行って確かめます。
そして現地の子供たちと楽しんだり、笑ったり泣いたり、子供に戻ったかのように思う存分楽しみます。
そして最後には納得をして締めくくる。
ありがたい人生かな。とも思えます。
最近はインドの孤児院の子供たちに私が得た何かを教えてあげるのもいいかなと計画中です。何か役に立つことがあるでしょうか。
4つのカースト制といったお国の制度があるために自由な暮らしが彼らにはありません。
同じ人間なのに、同じ時代に生きているのにこの現実をどう彼らは受け止めているのかなと思ったときに、彼らは言います。『仕方ないよ』と。
ある意味諦めというよりも自分たちの境遇を受け入れるしかない、インドの子供たちは、ある意味私たち大人よりも心は大人だなと思います。
少し感傷的になりがちではありますが、私たちができることをしよう。
そう思いながら日々私もできることをして生きていきたいと思います。
ありがとうございます。